あの町 この道

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<中央線・日野駅>記憶とは

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数日前、知人のフルートコンサートを聴きに日野の市民ホールへ行きました。
昨今殆ど行ったことが無い日野ではありましたが、私は遥か昔(終戦直後)日野に1年位住んでいたことがありました。

終戦直後の東京は、戦災にあった人たちが様々な場所で右往左往していたのではないかと思います。
私もそんなわけで、疎開先から東京に戻った時に一時、父の会社の寮があった日野に住んだのでした。

現在、それから70年も経っているのですから日野が変化してもおかしくはないのですが・・

日野の駅のホームは、駅舎より小高い所にあって(これは今も変わりませんが)
八王子の方向へ向かい甲州街道が坂道を登るように走っているのが、ホームから見ることが出来ました。
あの道は、白いコンクリートの坂道で、小学校へ入学するまえの子どもの記憶では、モノクロ写真を見るようでした。

私は試しに日野駅のホームを甲州街道から撮り、モノクロ写真にしてみたのでが、
残念ながら記憶の雰囲気は出ませんでした。どこかに記憶のカケラがあるのではないかと思った訳です。

コンサートで聴いたシューベルトの交響曲<未完成>の調べがむしろ、あの頃の記憶と重なるように思い
記憶の不思議を思いました。

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1950年 武蔵小金井
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1963年8月国分寺




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by michinobe8 | 2018-07-21 16:36 | 2018年 | Comments(0)